FX用語 オーバーシュート

トーマスによって作り出された悪霊たち。人間の魂を物に吹き込んだもの。ゴリョー救出に館へ乗り込んだムヒョ達を襲う。 霊化蟲 人に寄生し魂を喰らい、徐々に霊化させる蟲。拷問などによく利用され、早く体内に出さないと元に戻れなくなる。トーマスがゴリョーに寄生させた。 灯台守の目玉 エンチューの従える悪霊の一つ。一説では亡くなった灯台守の霊らしいが、詳しいことは分かっていない。口の中に巨大な一つ目があり、そこからビーム状の攻撃を繰り出す。元灯台守だったせいか、非常に探索能力が優れている。 百厄輪の面 アイビーの封崩し舞の影響で出てしまった。ギンジによると、とっくの昔に呪いの効力がきれている。ナナを飲み込んでいた。百の厄が刻まれた輪が地面にその紋様を刻む事で呪いが完成する。魔具倉庫に迷い込んだロージーとギンジに襲い掛かるが、間一髪でムヒョが登場し、魔人葬迎車の刑によって地獄へ送られた。 少女の悪霊 アイビーの従える悪霊で全部で六体いる。氷のように冷たく、口から吐く冷気で攻撃する。常にぬくもりを求めて人間に取りつき、凍死させてしまう。ジグロを殺したのも彼女らによるもの。ビコズオフィスを凍らせたものの、ゴリョーがパケロを呼び出すといずこかへ身を潜めてしまった。 ハイエナ・ジグロ 魔法律学校の生徒だった人物。親の七光りで学園に入学したが才能がなく、不良と化していた。学園生徒たちからはうとまれていた様子。アイビーの従える悪霊に凍死させられて悪霊となり、アイビーの従者となる。その後、両腕を「食い破りの茨」に変化させてゴリョー達を屋敷に閉じ込めて攻撃するが、パケロの攻撃からアイビーを守るための盾となり、消滅した。 モグリのボビー 魔法律学校の七不思議の一つ。元々は魔法律学校の生徒だったが、才能(もしくは素質)が無く、自暴自棄になって盗み等を繰り返している内に死んでしまい、霊となった後は鎧の中に住み着くようになった。偶然、覚醒したばかりの銀杏婦人が落とした通行証を手に入れ、ロージーを業洗刀で浄化するようにと騙して、自らの「鎧の呪縛」を解かせた上でロージーに憑依しようとするが、キンジに阻止されてしまい、さらに銀杏婦人が現れ、惨たらしく体を引き千切られる。それでもロージーの服に張り付き、ムヒョ達に「魔法律家」として認められ、彼らを銀杏婦人からかばい、石化し消滅した。 銀杏婦人(イチョウババア) 宝石にしか目がない老婆の悪霊。相手を石化させる力を持ち、その力は肉体を得た使者ですら石化させるほど強力。かつて執行人10人がかりで封印したが、アイビーにより封印が解かれた。通行証を持っていたが落としてしまい、魔法律学校内を探し回っていた。モグリのボビーから通行証を奪い返したが、ムヒョに奪われてしまい、閻魔謁見の刑に処せられる。生前は可愛らしい女性で、恋人が戦争へ出兵する時に「きっと帰ってくるからオシャレして待ってておくれ」と約束したが、約束を果たさぬまま恋人が戦死し、その悲嘆から自殺を遂げる。霊となって宝石を集めていた頃、イサビから通行証を譲り受けた。 怨竜「ロクシー」 アイビーの母が探し出し、協会の地に封じて長い時間をかけて育成してきた怨竜。アイビー曰く「ママからの贈り物」。五嶺が喚んだパケロに追い詰められたアイビーが奥の手として呼び出した。協会の地に溢れる魔法律家達の憎しみを糧に、巨大な化け物へと育ったが、動き回っていたパケロにあっさり食べられた。 大男型呪具 ブープの使う呪具。これを入られたキッドは、帽子をかぶった大男になり強靭な腕力を得る。当初、キッドはこの姿になっていた。ブープの亡き後、砕け散った。 トカゲ型呪具 ブープの使う呪具。これを入られたキッドは、トカゲのような姿と聴力を得る。視力が皆無な代わりに異常なまでの聴力を持つ。下水道内でヨイチたちに襲い掛かるが、ヨイチの仕掛けた「破魔機雷」によって溶けてしまい、ブープによって呪具を戻される際、今井によって切り裂かれた。 矢胞子車 幽世に生息する菌族の一種。集団で襲い掛かり、矢の形をした胞子を吹き矢にようにして攻撃。大きさは様々で、巨大なものになると人一人が乗ることができるほど。 子供のはぐれ霊(こども-もの) 大好きなアニメの最終回を見られずに溺死した子供の霊で、ロージーたちにその番組を見せてもらうことで成仏した。屋上には彼の魂留物である衣服の切れ端が辿りついていた。 カイコ娘 少女の頭と蚕の身体を持つ霊。口から糸を吐きだし獲物を締め上げる。福島県の養蚕が盛んな土地に生まれ、弟を死なせてしまい後追い自殺した少女が霊化したもの。弟と同じ名前の少年を自らのものにしようとしたが、最後は逗子 不動産 により地獄に送られた。 岡田勇気 蝶布市連続10人連続誘拐事件を引き起こした霊。10年前にその巨体さ故に小中高にわたって深刻ないじめを受けていた。高校に入ってクラスメイトがいじめの謝罪を受け、住所も教えてもらったが、それが全ていじめゆえの嘘だったことが分かって冬の池に身を投じて自殺した。「トモダチ」を求め、契約の呪術を巧みに使って、60人以上を取り込んでいた。腹の中は幽世になっている。魔導幻術師が見せる幻覚によって人質を解放し、夢幻の中魔滑車で地獄行きとなった。 狗(イヌ) 憑きものの一種。とり憑かれると仕草や運動能力が犬のようになる。仁美に乗り移って暴れたが、ロージーの直書きで動きを止められ、幽李によって引き剥がれて地獄に連れて行かれた。 人面蜘蛛 小説版『七色の魔声』に登場。大蜘蛛の容貌をしており背に能面のような女性の顔がある霊。ある呪具と融合した事で生まれた。 3本指の少女の悪霊 小説版『五嶺霊異記』に登場。火焔竜に焼かれて地獄行きになった。正体は無くなった残りの二本の指(人差し指と中指)で死後、その指を探していた。 とりこみ 人間を生きたまま吸収してその体をのっとる罪。大抵の霊は体内にとりこんだ人間を保管するが、稀に幽世にパイプを持ち、そちらに保管する場合もある。とりこんだ体を盾にすることも。 魔法律 魔法律とは、主に霊による犯罪を防ぎ、あるいはその罪を裁くことを目的とする法律である。 魔法律を扱うことのできる者を魔法律家と呼ぶ。 霊の犯罪には名前が付けられ項目分けされており、罪状に応じた刑を「執行人」が執行するのであるが、誤った刑を執行しようとすると執行人自身が刑を受けることになる。知能が高く穏やかな性格の使者の場合、それまでの付き合いの深さなどから話し合いで説得出来る場合もあるが、大抵は大怪我をする目に遭う。 魔法律を行使するためには「煉」が必要であり、上級の魔法律にはより多くの煉が必要とされる。大量の煉を必要とするため通常は数人がかりで行う。そのため本来ならば魔王、冥王、閻魔などは上級魔法律であるが、煉の量が常人より遥かに多い湘南 不動産 は単独で召喚した。霊の罪によっては異なる使者の同時召喚も可能である。 魔法律は、大別すると地獄の使者を行使するものとしないものがあり、前者を用いるためには使者と契約(使者を換び出す事を認めさせる為の「登記契約」と、登記契約を終えた上で実際に使者を喚び出す為の「使役契約」)を結ぶ必要がある。後者の使用条件についての詳細は不明である。なお、魔法律と地獄の使者は密接な関係にあるため、これについても本項に記す。 魔法律書で呼び出した契約相手は仕事上の関係であり、甲冑(いわば仕事着)を脱げば執行人であろうと狩りの相手である。地獄の使者の大半は地獄語を喋る。 通常の魔法律は煉を使者に渡して力を借りるが、魂を渡せば己が徐々に霊化する代わりに強力な力=生者を殺める力を得ることができ、使い方次第では不死に近い存在にもなれる(=禁魔法律)。 また、禁域として「肉体」を売る事も可能。この時、使者は「魂」を売る武蔵野タワーズ に匹敵する力を発揮するが、二次作用として「使者同調」という物があり、使者が負った傷を執行人も負う、つまり使者が死ねば執行人も死ぬという、強い力を得るための代償を必要とする。故に時として、その代償は禁魔法律以上となる。この際、執行人の手の甲にはその使者を象徴するマークが浮かび、行使時間が長引くほど腕に向かって伸びていく。尚、「肉体」エネルギーを使者に渡すと、煉が有り余る状態でも効率よく使者に供給できない(これが一時的なものなのか永久的なものなのかは不明)。 上級魔法律 通常の魔法律の何倍もの破壊力を持つ強力な技。呪文を唱えて地獄と交信し、上位の地獄の使者と契約を結ぶ事で初めて発動する。呪文=地獄語を唱える事は恐ろしく体力を消耗するため、通常は執行人数人がかりで契約を行うのが普通である。何回も行使すると魔法律書に負担がかかり、いずれは壊れてしまう。 魔王(まおう) 「地獄の六王」の一角でマンスリーマンション の使者。みすぼらしい服を着て目はあらぬ方向を向き、空飛ぶ不思議な布に乗っている。「王」としての風格はなさそうに見えるが、その力は誰もが恐怖におののくほど。単独で上級魔法律を行使出来るほど大量の煉を持つムヒョでさえも通行証と融合した魔法律書にて喚び出す必要があった。いつもムシャムシャと食べている物は小型の爆弾のようなもので、一度大気中にばらまけばティキの体を一撃で爆散させるほど強力。 冥王 ルアラリエ(めいおう るあらりえ) 「地獄の六王」の一角。超巨大。魔力が強力すぎる為に今まで誰1人として契約を結んだ事が無かった。普段は口が縫い合わされているが、戦闘時には口を開き、様々な形状に変化する「千変の舌」を操る。第一形態の通常状態が津田沼一戸建て のダメージを負うと、第二形態の翼が生えた状態になり、翼から全てを焼き尽くす「ドゥアトの槍」を繰り出すことが出来るようになる。 閻魔謁見(えんまえっけん) 地獄の法の番人、閻魔を召喚し、霊を粉砕する。発動すると霊にはシリアルナンバーが刻まれ動きを封じられ、柱などの障害物が開いてゆき、閻魔を乗せた輿がやってくる。魔元帥に匹敵する高度な魔法律。 魔導府総帥降臨(まどうふそうすいこうりん) 王冠を戴き、ローブを着た骸骨の姿をした使者「不動産担保ローン 」を呼び出す。50年前の戦いでは、「ティキぽっくり大作戦」でアントニオ作丸達に呼び出されティキを地獄送りにしょうとしたが、逆に食われてしまった。 魔元帥(まげんすい) 魔鉄兵を統率する元帥。超巨大。霊を「タルタロスの鎖」で動きを封じ巨剣で真っ二つに切り裂く。「地獄の十本刀」の一人で、その頂点でもある。同誌連載の『魔人探偵脳噛ネウロ』の単行本おまけコーナーで、ネウロがムヒョから貰った魔法律書で呼び出したこともある(が、召喚に失敗し、本物とは似ても似つかないケンタウロスようなデフォルメの生き物が召喚された)。たびたび巻末コーナーに登場する。 魔石女王(まじゃくめおう) 「地獄の女帝」の一角。白い岩と聖母マリアのような見た目の使者。強力な磁力で霊を分解して、地獄に送る。基本的に手から磁力を発するが、口から弾丸状にして連続で打ち出す事もできる。 冥府 海の王子・パケロ ゴリョーが呼び出した使者で傘を持った子供のような姿をしている。降臨する際には雨が降り出し、多数のカエルが出現し道を作っていく。無邪気で勝手気ままな性格のため、呼び出しても執行人の思い通りに動くとは限らない。しかし、冥府の海の王子の名にふさわしい力を持っており、自爆するフジツボ型の使者(若しくは道具)「時限魔貝」や、念動力を使う冥界の魚を召喚して戦う。能力として、所持する傘を変形させたり、自身より遥かに大きい悪霊を一呑みにしてしまうこともできる。窮地にいたゴリョーとエビスを助けた。 幽李(ユウリ) 「地獄の四賢者」の一角。ムヒョが冥王と武蔵野マンション を結ぶ際にも使用した使者。他の魔法律を止める事が出来る。普段は三つ目の仙人のような姿をしているが、ムヒョが煉を注入する事により、本来の巨大な鬼神の姿になる。ゴリョーの召喚した雷獄童子を一蹴し、冥王の第一形態を相手に圧勝するなど、ムヒョの契約した使者の中でも、とりわけ強大な力を持つ。ムヒョと契約した時には、霊撃手5体でバラバラにされたらしい。 不帰砲蟲(ふきほうむし) 巨大な筒の形状の蟲を召喚すると、内部から砲弾が転がって来て射出口にセットされる。数人がかりで召喚されるが、ティキに食われた。 魔王軍破城槌(まおうぐんはじょうつい) 壁から四本の槍のような物体を召喚して霊を粉砕する。また、その先頭部分が開かれて、雲に似た使者が出現し電撃を放つ。ペイジを始めとした執行人数人がかりで召喚する。